【外壁塗装】クリア(クリヤー)塗装のメリット&デメリット
2020.12.04
目次
はじめに
こんにちは。
外壁塗装専門店のサニー建設商事です。
YouTubeで動画を更新したのでお知らせです。
現在毎週月曜日と金曜日に更新中です。
動画の概要
クリア(クリヤー)塗装とは
まず、クリア(クリヤー)塗料とは、以下の特徴を含んだ塗料のことを言います。
・※顔料を含まない
・コーティング機能に特化している
・色がついておらず透明
※顔料・・・塗料の色の元となる成分。
クリア(クリヤー)塗装のメリット
外壁のデザインを活かせる
クリア(クリヤー)塗装は、外壁のデザインを残したまま表面を保護することができる外壁塗装です。
よく見る色がついた塗料には、「顔料」と呼ばれる成分が含まれており、これによってさまざまな色を表現することができるのですが、クリア(クリヤー)塗料にはその顔料が含まれていません。
そのため、石調やストーン調、タイル調、レンガ調などのデザインが施されたサイディングボードの上から塗装をしても、模様や目地を塗りつぶしてしまうことがありません。
外壁材のデザインが気に入っていて、デザインを活かした塗装をしたいという方には、クリア(クリヤー)塗装がおすすめです。
外壁にツヤを出せる
クリア(クリヤー)塗料でサイディングや屋根を塗装すると、明るくツヤのある保護膜を張ることができます。
ツヤがある外壁や屋根は新しく見えますし、汚れがつきにくいです。
チョーキング現象が発生しない
チョーキング現象とは、塗装から数年〜10年ほど経ったときに発生する劣化現象で、塗膜表面に白い粉が発生し、触ると手に白い粉がつく現象のことです。
外壁表面に現れる白い粉の原因は、塗料に含まれている顔料です。
先ほども説明した通り、クリア(クリヤー)塗料には顔料が含まれていないため、劣化してもチョーキング現象が起こりません。
ただし、チョーキング現象は外壁の劣化具合を示す一つのサインでもあるため、クリア(クリヤー)塗装をした場合は、塗装後も定期的に塗装業者に劣化具合をチェックしてもらうことをお勧めします。
クリア(クリヤー)塗装のデメリット
外壁の劣化がひどいと見栄えが悪い
クリア(クリヤー)塗装は、良くも悪くも外壁のデザインを生かす塗装です。
そのため、外壁に傷がついていたり、劣化が激しかったりすると、クリア(クリヤー)をしても見栄えが悪くなってしまいます。
クリア(クリヤー)塗装をするには、外壁の劣化が比較的少ない段階で塗装をすることをお勧めします。
ぜひご覧ください!