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日本ペイントの無機塗料を徹底解剖!選ぶべき理由は?

佐賀市 外壁塗装

いつも塗るばいブログをご覧いただきありがとうございます!塗るばいは佐賀を中心に、地域密着型の外壁塗装専門店として、外壁塗装、屋根塗装、屋根カバー工法、屋根葺き替え、防水工事、雨漏り修理など、幅広いサービスを提供しています。当店では高品質な塗装を手頃な価格でご提供し、お客様の住まいをより長持ちさせるお手伝いをしています。

はじめに

外壁塗装や屋根塗装を検討していると、必ず耳にするのが「無機塗料」という言葉です。特に、日本ペイントの無機塗料は、数あるメーカーの中でも高い評価を得ています。

この記事では、「外壁塗装 無機塗料」 を検索して情報収集している方に向けて、無機塗料の特徴やメリット、耐久性について詳しく解説します。この記事を読むことで、無機塗料の選び方や他の塗料との違いが理解でき、塗装工事を安心して検討できるようになります。

戸建て住宅の外壁塗装や屋根塗装を検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

1.日本ペイントの無機塗料とは?基本情報を解説

佐賀市 外壁塗装

無機塗料は、セラミックやガラスなどの「無機物」を主成分とした塗料です。日本ペイントは国内大手の塗料メーカーであり、住宅塗装用に幅広いラインナップを展開しています。その中でも無機塗料は、耐候性の高さとメンテナンスコストの削減効果で注目を集めています。

例えば、従来のシリコン塗料の耐用年数が約10~12年であるのに対し、日本ペイントの無機塗料は約18~20年とされることが多く、圧倒的な長寿命を誇ります。

1-1 無機塗料の主成分と特性

無機塗料の最大の特徴は、「無機物」を主成分としていることです。無機物とは、ガラス・セラミック・鉱物などを指し、自然界に存在する安定した素材です。これらは太陽光や熱、雨風による劣化をほとんど受けないため、塗料に応用することで非常に長寿命な塗膜を実現できます。

一般的な外壁塗装ではアクリル塗料やシリコン塗料などの有機塗料が多く使われます。有機塗料は樹脂を主成分としており、柔軟性やコストの面で優れていますが、紫外線に弱く、約10年程度で劣化が進みます。これに対し、無機塗料は紫外線によって分解されにくい性質を持ち、色あせやひび割れを起こしにくいのが大きな利点です。

さらに、無機塗料は「親水性」に優れており、外壁の表面に汚れが付着しても雨水が自然に洗い流してくれます。例えば、排気ガスや黄砂などが付着して黒ずんだ壁面でも、雨が降った翌日には汚れが目立たなくなるケースが多く、常に清潔感を維持できます。このセルフクリーニング効果は、長期間にわたり美観を保つ上で非常に役立ちます。

日本ペイントの無機塗料は独自の配合によって柔軟性を高めています。無機塗料は従来「硬すぎる」とされ、下地の動きに追随できずにひび割れることが懸念されていました。しかし、日本ペイントでは有機樹脂とのハイブリッド技術を導入し、耐久性と柔軟性のバランスを取っています。これにより、地震や温度変化で外壁がわずかに伸縮しても塗膜が割れにくく、長期的に安心できる性能を実現しています。


1-2 日本ペイントによる外壁塗装のメリット

日本ペイントの無機塗料を選ぶメリットは、単なる「耐久性の高さ」だけではありません。具体的に3つの大きな利点を解説します。

①耐候性の高さで再塗装の回数を減らせる

一般的なシリコン塗料の耐用年数は10〜12年程度ですが、日本ペイントの無機塗料は18〜20年を目安としています。これにより、30年間のスパンで考えると、シリコン塗料では3回以上塗り替えが必要になるのに対し、無機塗料なら2回で済む計算になります。塗装工事は一度に100〜150万円ほどかかることが多いため、トータルコストにすると数十万円以上の差となります。

②美観を長期間維持できる

塗料選びで多くの方が気にするのが「色あせ」です。濃い色や鮮やかな色は紫外線に弱く、通常であれば数年で退色してしまいます。しかし日本ペイントの無機塗料は耐紫外線性に優れ、色あせが非常に起こりにくいのが特徴です。特に「ファイン4Fセラミック」や「ピュアライドUVプロテクト」などのシリーズでは、従来のフッ素塗料よりも高い美観維持力が実証されています。

③メンテナンスの手間を削減できる

無機塗料は親水性によるセルフクリーニング効果で、外壁の汚れが自然に落ちやすくなります。実際に、施工から10年経過した住宅でも「高圧洗浄をせずに雨だけで壁がきれいになった」という声が多く聞かれます。私が担当したお客様の中にも、白系の外壁を選んだ方がいましたが、通常であれば5年ほどで黒ずみが目立つのに対し、無機塗料を使用したことで現在も清潔感を維持できていると非常に満足されていました。

④安心のメーカーサポート

日本ペイントは国内最大手メーカーの一つであり、塗料自体の品質だけでなくアフターサポートも充実しています。施工業者を通じてメーカー保証が付くケースもあり、安心感が違います。特に長期保証は無機塗料の長寿命性と相性が良く、万が一のトラブル時にも安心して対応を任せられます。

これらのメリットを総合すると、日本ペイントの無機塗料は「初期費用は高くても、長期的な安心とコスト削減を実現できる塗料」と言えます。


1-3 無機塗料の耐用年数と耐久性

無機塗料の耐用年数は、一般的に18〜20年とされています。これは、シリコン塗料の約1.5倍、ウレタン塗料の約2倍にあたる長さです。ただし、この数字は「正しく施工された場合」の目安であり、実際の耐久性は住宅の立地環境や施工精度に大きく左右されます。

例えば、都市部の住宅では排気ガスや粉塵が付着しやすく、海沿いの住宅では塩害の影響を受けやすいです。山間部の場合は湿度が高く、カビや苔が発生しやすい環境になります。どんなに性能の高い無機塗料でも、施工環境によっては耐用年数が短くなるケースがあります。そのため、信頼できる施工業者がしっかりと下地処理を行い、適切な塗布量を守ることが重要です。

また、屋根塗装に使う場合は外壁よりも厳しい環境にさらされます。屋根は直射日光を長時間受け、風雨や雪の影響も大きいため、外壁よりも耐用年数が短くなる傾向があります。日本ペイントの無機塗料を屋根に使用した場合でも、15〜18年程度を目安と考えるのが現実的です。それでも、シリコン塗料やフッ素塗料よりは長持ちするため、屋根塗装でも選ばれるケースが増えています。

最後に、耐用年数だけでなく「保証年数」も重要です。日本ペイントの無機塗料にはメーカー保証や施工店保証が付与されることが多く、施工後10年以上の長期保証を受けられるケースもあります。耐久性に加えて保証制度も組み合わせれば、万が一の際にも安心して暮らせる環境を維持できます。

2.無機塗料と有機塗料の違い

佐賀市 外壁塗装

外壁塗装に使われる塗料は、大きく分けると「有機塗料」と「無機塗料」に分類されます。

  • 有機塗料は、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などの樹脂を主成分としています。柔軟性や施工のしやすさ、価格の安さが特徴です。一般的な住宅塗装に多く用いられてきました。

  • 無機塗料は、ガラスや鉱物などの「無機物」を主成分としています。紫外線や雨風に強く、非常に劣化しにくい性質を持ちます。

日本ペイントでは、無機塗料の弱点であった「硬すぎてひび割れやすい」という点を改良し、有機成分をバランス良く配合した「ハイブリッド型無機塗料」を展開しています。これにより、耐久性と柔軟性の両立が実現されました。

2-1 無機塗料のメリットとデメリット

まずは、無機塗料のメリットとデメリットを整理してみましょう。

メリット

  1. 耐候性が非常に高い

    無機物が主成分のため、紫外線や熱で劣化しにくく、耐用年数は18〜20年が目安です。シリコン塗料の約2倍にあたります。

  2. 美観を長く維持できる

    色あせやチョーキング(塗膜が粉状になる現象)が起こりにくく、鮮やかな色を長期間保てます。濃い色を選んでも安心です。

  3. セルフクリーニング効果

    親水性が高く、外壁に付着した汚れが雨で自然に流れ落ちます。黒ずみやカビの発生が抑えられ、清潔感を維持できます。

  4. 防火性に優れる

    無機物は燃えにくい性質があり、火災時の延焼リスクを軽減できます。

デメリット

  1. 初期費用が高い

    シリコン塗料が100万円前後で施工できる場合、無機塗料は120〜150万円かかるケースがあります。

  2. 施工技術に左右されやすい

    高性能な塗料でも、下地処理や塗布量が適切でなければ十分な耐久性を発揮できません。経験豊富な業者を選ぶ必要があります。

  3. 柔軟性に欠けるものもある

    ハイブリッド型で改良されていますが、立地環境や外壁材によってはひび割れが起こる場合があります。


2-2 有機塗料に対する無機塗料の優位性

有機塗料と比較したときの無機塗料の優位性は、「トータルコストの削減」と「長期的な安心感」にあります。

例えば、30年間のスパンで考えてみましょう。

  • シリコン塗料(耐用年数10〜12年)

    30年間で3回塗り替えが必要。総費用は約300万円。

  • 無機塗料(耐用年数18〜20年)

    30年間で2回塗り替えが必要。総費用は約240万円。

初期費用は無機塗料の方が高いものの、長期的に見ると約60万円以上のコスト削減が可能です。さらに塗り替えの回数が減ることで、工事中の騒音や足場の設置といった生活ストレスも少なくなります。

また、無機塗料は「美観維持力」が非常に高いため、建物の資産価値を守る点でも有利です。私が担当したお客様の事例でも、築20年の住宅を無機塗料で塗り替えた結果、10年以上経過しても外壁のツヤが残り、近隣から「新築に見える」と言われたそうです。

このように、無機塗料はコスト面・美観面・安心感のすべてにおいて有機塗料を上回る選択肢といえます。


2-3 選ぶべき理由と施工時の注意点

無機塗料を選ぶべき理由は明確です。

  • 外壁塗装の耐久性を最優先に考える方

  • なるべく塗り替えの回数を減らして、長期的にコストを抑えたい方

  • 色あせや汚れを防ぎ、家の美観を長く保ちたい方

これらに当てはまる方にとって、日本ペイントの無機塗料は最適な選択肢になります。

ただし、施工時にはいくつかの注意点があります。

  1. 信頼できる施工業者を選ぶこと

    どんなに優れた塗料でも、施工不良があれば本来の性能を発揮できません。日本ペイントの取り扱い実績が豊富な業者を選ぶことが重要です。

  2. 下地処理の徹底

    外壁のひび割れや汚れをしっかり補修・清掃しなければ、塗料が密着せずに早期劣化を招きます。

  3. 保証制度を確認すること

    日本ペイントの無機塗料にはメーカー保証や施工保証が付与される場合があります。10年以上の保証があれば、より安心して任せられます。

3.日本ペイントの無機塗料を選ぶ理由

佐賀市 外壁塗装

無機塗料は、ガラスや鉱物などの無機物を主成分とするため、紫外線や雨風に非常に強いという特徴を持っています。一般的なシリコン塗料やフッ素塗料に比べ、色あせや劣化が起こりにくく、長期間にわたり美観を維持できます。

特に日本ペイントの無機塗料は、有機樹脂とのハイブリッド技術を取り入れており、従来の「硬すぎて割れやすい」という無機塗料の弱点を克服しています。これにより、耐久性と柔軟性を両立させ、住宅の動きにも対応できる安心感が生まれました。

3-1 無機塗料の利点の総括

無機塗料には多くの利点があります。ここでは、日本ペイントの無機塗料が持つ代表的な特徴をまとめます。

①長寿命で耐候性が高い

耐用年数は18〜20年とされ、シリコン塗料の約10〜12年に比べて約2倍の寿命があります。紫外線による劣化や色あせが起こりにくく、建物の美観を長期間維持できます。

②美観維持とセルフクリーニング効果

親水性が高いため、雨水が外壁の汚れを自然に洗い流してくれます。特に白やベージュなどの明るい色を選んだ場合でも、黒ずみやコケの付着が抑えられます。実際に私の施工例でも、5年以上経過しても汚れが目立たず、清潔感のある見た目を保っています。

③トータルコストの削減

初期費用はシリコン塗料に比べて2〜3割高いですが、長期的には塗り替え回数が少なく済むため、総費用は抑えられます。30年間のスパンで考えると、シリコン塗料なら3回以上必要なところを、無機塗料なら2回で済むケースも多いです。

④防火性と安全性

無機物は燃えにくい性質を持つため、火災時にも有利です。安全性を重視する家庭にとっても安心のポイントです。

ただし、デメリットも理解しておく必要があります。初期費用の高さや、施工業者の技術に仕上がりが大きく左右される点には注意が必要です。


3-2 おすすめの製品ラインアップ

日本ペイントには複数の無機塗料があり、それぞれの特徴に応じて選ぶことができます。代表的な製品を紹介します。

■ ピュアライドUVプロテクトシリーズ

外壁用の高性能無機塗料で、紫外線に強く、長期間にわたって美観を維持できます。セルフクリーニング効果も高いため、汚れやすい道路沿いの住宅にもおすすめです。

■ ファイン4Fセラミック

無機とフッ素のハイブリッド塗料で、特に耐候性に優れています。濃い色や鮮やかな色でも退色しにくいため、デザイン性を重視した住宅に適しています。

■ パーフェクトセラミックトップG

日本ペイント独自の「ラジカル制御技術」を採用し、無機塗料の中でも特にバランスに優れた製品です。コストパフォーマンスを重視する方に人気があります。

これらの製品はすべて、国内の実績が豊富であり、メーカー保証が付くケースもあります。施工業者を通じて提案されるプランの中にこれらの製品名があれば、安心して検討できます。


3-3 長持ちする塗装のための最終チェックポイント

無機塗料を選んだとしても、施工の品質次第で寿命が大きく変わります。ここでは、塗装を長持ちさせるために確認すべきポイントを紹介します。

①施工業者の実績を確認する

無機塗料は高性能ですが、施工難易度が高いため、経験豊富な業者に依頼することが必須です。日本ペイントの取り扱い実績や施工事例を確認しておきましょう。

②下地処理の徹底

塗料の密着性は下地処理で決まります。外壁のひび割れ補修や高圧洗浄が不十分だと、せっかくの無機塗料も早期に剥がれてしまいます。

③塗布量と工程管理

無機塗料は塗布量や乾燥時間を守らなければ性能を発揮できません。業者に「使用缶数」や「施工工程表」を確認すると安心です。

④保証内容を確認する

メーカー保証や施工保証があるかを必ず確認してください。10年以上の保証があれば、無機塗料の長寿命性と相性が良く、安心感が高まります。

外壁屋根診断


まとめ

外壁塗装を検討する際、塗料選びは住まいの美観や耐久性を大きく左右します。中でも日本ペイントの無機塗料は、20年近い耐候性・色あせにくさ・セルフクリーニング機能・長期的なコスト削減効果といった多くの利点を兼ね備えています。実際に施工した住宅でも、美しい仕上がりが長期間維持されている事例が数多く報告されています。

「外壁塗装 無機塗料」を選ぶことは、単なる見た目の改善だけでなく、資産価値を守るための有効な投資です。さらに、日本ペイントという国内大手メーカーの製品を選ぶことで、品質面や保証面でも安心感が高まります。

長く美しく、安心できる住まいを維持したい方には、日本ペイントの無機塗料が最適な答えとなるでしょう。

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