外壁塗装の費用を抑えるために知っておきたい情報
2020.01.30
外壁塗装や屋根塗装をするみなさんの気持ちは、「できるなら費用をなるべく抑えたい・安く済ませたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか?
いろんな業者をあたってみたり、インターネットなどで検索されたりしている方もいらっしゃると思います。
別の記事にもありますが、外壁塗装はどうしてもまとまった費用がかかってしまうため、そんな中でもなるべく安くと思われるのはよく分かります。
しかしただ単純に安いところ=格安業者と考えてしまって悪徳業者に捕まってしまったという例は後を絶ちません。ここでは、品質は高く、しかし費用をなるべく抑えるための情報をご提供してまいります。
Contents
外壁塗装の相場はいくらなのか?
費用が高い安いと判断するのは相対的なものなので、やはり外壁塗装の相場がどんなものかを知っておく必要があります。
外壁塗装にかかる費用の相場
外壁塗装の相場は税別で約60万円〜、屋根塗装もセットなら90万円〜あたりです。(この金額はあくまで目安です。施工費はお住いの劣化状況等や、塗料も製品によって価格が大きく異なることもございます。)
外壁塗装を抑える方法とは?
1:情報のアンテナを張り巡らせる
チラシやフリーペーパーなどの広告をチェックすることで、塗装業者が行うキャンペーン等の格安情報をゲットすることができる可能性が高まります。また、その情報をチェックすることで、外壁塗装業者の価格感を把握することもできます。
2:見積は必ず複数の業者から相見積もりをとる
視界は広い方がいい。見積も複数からとって比較するようにしてください。
1社からしか見積をとっていないと、見積の内容や価格が妥当で適正なのかの判断が全くつきません。内容の比較をすることで、疑問や質問も生まれます。そういう視野を広くとることで、業者が提出した見積を冷静に確認することができます。
また、相見積もりをとっているのとそうでないのでは、業者が費用を積算する際の大きな要素にもなります。簡単にいうと、競合している業者がいると匂わせることで、費用が下がる可能性があるということです。
3:必ずしも大手が安い訳ではない
大手のハウスメーカーやリフォーム業者よりも、地元の業者の方が費用が安い傾向にあります。
大手の業者は、実際の工事を地元の協力会社に依頼するケースが多く、そういった場合には実際の工事費に加え、マージンというものが発生します。
逆に地元の業者にはそういったものがないため、同じ質の工事でも費用が安く済ませられる場合もあります。
※これらはあくまでそういう傾向にあるという話で、絶対という訳ではございません。
4:外壁も常にメンテナンスをする
外壁の汚れは劣化の要因です。日頃から水をかけたり軽く拭いてあげるなどの掃除をしてあげることで、劣化の度合いを下げることに繋がります。
劣化が抑えられるということは、長い目で見ると塗装を行う回数が減るということに繋がり、結果外壁塗装の費用を抑えることと同じような意味を持つことになります。
5:屋根塗装も合わせて行う
外壁塗装を行う際は同様に屋根も劣化している場合が多いので、そういった際は外壁と屋根をセットで塗装を行うことで、それぞれ別々に行うよりも大幅に費用を抑えることができます。
注意すべきところ
外壁塗装は格安にならない
外壁塗装はその工事の特性から、きちんと工事を行う業者ならばそんなに格安にすることはできません。よほど大幅値引きをしてくる業者は、その裏に手抜き工事や塗料などの品質を疑うべきでしょう。
安物買いの銭失いになってしまわないように、格安な業者は避け、相場の近い業者の中から選ぶようにしましょう。
まとめ
屋根塗装や外壁塗装の費用をなるべく抑えるなら
1:チラシなどを常日頃からチェックし、
2:見積をとる際は相見積もりで、
3:疑問があればどんどん質問し、
4:自分主導で納得がいったら契約する
ようにしてください。