外壁塗装でローンを検討する際に参考になる知識
2020.01.22
「外壁塗装をする必要があるとは思うけど、今その費用を払うほどのまとまった予算がない」
といった方もいらっしゃると思います。そんな場合は、金融機関からのローンを使うといった選択肢もあります。
外壁塗装の支払いにローンを検討されている方はぜひご参考にされてください。
外壁塗装の支払いについて
支払いのパターン
外壁塗装のお支払いには大きく分けて2つのパターンがあります。
・工事完了後に全額を一括で支払う
・契約時に一部を支払い、工事完了後に残りを支払う
どちらを選ぶにせよ、工事代金を支払うには、ある程度の額のまとまった資金を用意する必要があります。
しかし、その資金がない。そういった場合に活用するのが金融機関からのローンになります。
ローンを利用すると、今現在手元に資金がなくても、月々返済していくことで外壁塗装の工事を行えます。
外壁塗装は、別の記事にも記載しておりますが、そのまま放置するとコーティングが剥がれ、お住いの劣化をさらに進める結果になってしまいます。「お金が貯まってからお願いしよう」といった自分のタイミングで実行するものではありません。
建物の寿命が縮まる、劣化が進行してしまう、そういったことを防ぐために、住宅にとって適切なタイミングで実行されることをお勧めします。
ローンを選ぶ基準について
住宅ローンを返済中なら、同じ金融機関に相談する
最近は35年ローンなどで住宅を購入された方も多いと思います。外壁塗装をはじめるにあたって、現在住宅ローンを返済されているという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そういった方は、住宅ローンを組んだ金融機関にまずは相談してみましょう。
金利の優遇制度などを受けることができる場合もありますし、もともとの住宅ローンの金利が高いと感じられているのであれば、この機会に金利の見直しなども同時に検討できます。
有担保のローンは金利が低い場合がある
金利に重きを置いている方は、銀行の有担保ローンが金利を抑えるのにお勧めです。
担保の設定が必要なので、審査や手続きなどが煩雑になりますが、それをクリアすれば低い金利のローンを組めるので、トータルの支払いを抑えることができます。ただしこういったローンは手数料などの経費が別途必要になりますので、金利だけを見るのではなく、諸々の経費なども含めた総額をきちんと確認するようにしましょう。
無担保ローンはお手軽
手続きの煩雑さを省きたいという方には無担保ローンがあります。有担保ローンに比べ、金利は高くなりますが、審査にかかる時間や手続きを短縮することができます。無担保ローンは銀行だけでなく信販会社なども取り扱っているので、様々なローンを見比べて、ご自身に合うローンを選択しましょう。
ローンシミュレーション
以下のサイトでは返済額や借入可能額、返済プランなど、ローンに関する様々なシミュレーションが行えます。
ぜひ参考にされてください。
住宅ローンシミュレーション
最後に
外壁塗装にはやはり多額の費用が必要なため、どうしても踏ん切りがつかなかったりしてしまいがちですが、放置しておくことで、結局余計に費用がかかる補修工事にまで発展してしまうケースがあとを絶ちません。
まずはさにけんの無料診断で工事が必要かどうかを見極め、ご自身の経済状況を鑑みてローンを検討するのも一つの手ではないでしょうか。
※ローンのご利用は無理のない返済計画でご利用ください。