外壁塗装を放置すると訪れる危険
2020.01.10
サニー建設は佐賀市の外壁塗装業者の中では比較的安価で工事を請け負っておりますが、それでも戸建の外壁塗装工事は高額な費用が必要になります。
足場を組み、下地処理から3回塗りなどを経るので、30-40万円から工事内容によっては100万円を超える場合もあります。
どうしても室内のリフォームと比べて意識が後回しになりがちな外壁塗装ですが、予算を確保しないとお家自体が大変なことになってしまいます。今回は外壁塗装の予算を外せない理由をご紹介していきます。
外壁塗装・屋根塗装と室内リフォームの大きな違い
多くの人が、お住いの家をリフォームするとなった場合に最初にイメージするのは室内環境の改善です。
それはなぜでしょうか?
当然ながら人は家の中で生活をするので、目がどうしても室内にしか向かないということ、また、トイレやお風呂・台所などの水回りなどを始めとした室内は、「より便利に」「快適に暮らす」といった目的がはっきりイメージしやすいのに対し、外壁や屋根塗装は見た目くらいにしかイメージがわかないといった、住む人の意識づけが難しいといった理由がもっとも大きな違いとして挙げられます。
しかし、外壁塗装工事や屋根塗装工事は、雨風を防ぎ、快適な室内環境を作るという家の屋台骨を支える大きな役割があり、これを放っておくと外壁や屋根が劣化し、雨などの侵入を許して、住宅自体の劣化を加速させるといった弊害が起こります。
外壁塗装や屋根塗装は、家を守るために必ず必要な、欠かせないリフォームなのです。
放置すると危険!外壁塗装&屋根塗装
高価だからといって外壁塗装を行わず、10年以上放置している方も多くいらっしゃいますが、外壁塗装を放置したり、後回しにすることは避けるべきです。
上の写真にあるようなクラック(ひび割れ)や、苔やカビの発生、チョーキング(壁に触ると白い粉が手につく)など、目に見える変化があれば、「そろそろ塗り直しが必要なのではないか」といった意識も芽生えやすいのですが、一件綺麗な状態になっていると、「家の壁はまだ大丈夫」と考えたり、そもそもその意識すら生まれない状態になりがちです。
しかし外壁塗装を10年以上せずにいると、紫外線や雨風などが外壁表面の油膜が劣化し、保護されない状態でむき出しになっている状態になります。それをさらに放置していくと外壁そのものが劣化を開始してしまうのです。
もちろん、塗料の種類などで期待耐用年数は異なりますが、一般的な目安として10年が外壁塗装・屋根塗装のサイクルとお考えになった方がいいでしょう。
塗装プランの種類や耐用年数に関してはこちらの塗装プラン・価格のページをご覧ください。
極度に安価な業者は信用しない
相見積もりなどをとって業者選定を行う際、価格が他の業者に比べて極度に安価であったり、料金の詳細を出さずに「一式」などのコミコミ価格を提示する業者がいますが、そういうところに依頼するのは非常に危険です。
外壁塗装は高価な工事なので、なるべく安く済ませたいとお考えになる気持ちはわかりますが、逆の立場に立ってみると、そういう風に安くするには工事に必要な部分を省いたり、手を抜いたりするしかないのです。
企業努力などでは到底なし得ない価格を提示するには、何かしらの理由があるのです。
お家を守るためには、正しい業者選びが何より重要
「初めての方へ」のページにもございますが、安心して外壁塗装を行うには何より業者選びを間違えないことが何より重要です。
工事料金のお見積は材料代や工事の手間などを積算して出していくものです。なので一つ一つの料金の項目がはっきりと明記されているかや、その内容についてきちんと丁寧に説明がなされているか、疑わしい点はないか、といった説明の部分と、きちんとお客様側の意見を聞いて、その意向に沿った提案内容であるかなど、きちんと業者を見極め、納得のいく形で工事に入ることが、外壁塗装工事を行う上で大切であることは覚えておいてください。
あなたの大事な住まいを長く良い状態に保つために、外壁塗装や屋根塗装の重要性を見直してください。