【外壁塗装】壁の塗り替えに「季節」って関係あるの?
2019.08.31
はじめに
こんにちは、佐賀市の外壁・屋根塗装専門店「サニー建設商事」です!
外壁塗装は外で行うため、天気や気候に左右されやすくなります。
塗装は雨でもできるの?
暑すぎても塗装には問題ないの?
春と秋が塗装に向いてるって聞いたけど本当?
など、疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、外壁塗装と季節の関係について書いていこうと思います。
各季節ごとに外壁塗装の工事を行うメリット・デメリットをご紹介いたします。
今までの記事では、外壁塗装をするタイミングを見てきました。外壁に症状が出たり、経年劣化してきたり、タイミングは様々です。
外壁塗装のタイミングの記事 ↓
しかし、症状が出たからと言ってすぐに外壁塗装ができる、外壁塗装をしようとはなりません。家の行事や仕事の忙しさ、季節などその他いろいろな予定をふまえた上で、塗装をいつやるかを決めなくてはなりません。
では、今回は、外壁塗装を行う季節のメリット・デメリットについて見ていきましょう!
外壁塗装を行うのに一番いい季節は?
結論から言うと、外壁塗装はほぼ年中行うことができます。
というのも、現在は塗料技術が進んでいるからです。
外壁塗装の作業環境が、気温5度以上、湿度80%以下であれば一般的にいつでも可能なのです。
一見、雨の多い梅雨や寒く日照時間の少ない冬などは塗装が不可能のようにも見えますが、条件さえ合えば塗装工事は可能です。
となると、結局いつやればいいの?という話ですが、基本的には気にしなくてもOKです。あまり好ましくない時期もないことはありませんが、そういう場合は業者の方から提案があるかと思います。
ですが、こう説明されてもおそらく決めかねてしまうと思いますので、春夏秋冬それぞれの季節に外壁塗装を行うメリット・デメリットを紹介します。
各季節に塗装をするメリット・デメリット
メリット・デメリットを見るうえで、重要になってくるのは気候です。
外壁塗装では、湿度と気温がポイントなので春と秋がやはり塗装するには良い時期とされています。
湿度が高くても条件内であれば塗装するとこはできるのですが、雨が降ると工事はストップしてしまいます。
また、外壁塗装の工事中は窓を閉め切ることになるので窓を開けることができません。梅雨~秋初めまでは暑い日が続くので考えどころです。
とはいうものの、現在では多くの家にエアコンが設備されているのであまり心配する必要もないかもしれません。
メリット | デメリット | |
春 | ・湿度が低く、塗料が乾きやすい
・窓を締めきっていても過ごしやすい気温 ・天候が安定している(予定どおりに工事が進む) |
・春先に雨が続くことがある
・砂埃や黄砂などのゴミが付着してしまうことがある ・業者が繁忙期であるため、希望どおりの予定で工事を始められないことがある |
夏 |
・湿度が条件内であれば、工事には影響はない(梅雨) |
・天候が原因で期間が延びてしまうことが多い(梅雨) ・窓を締めきって過ごすのでエアコンが必須 ・夕立やゲリラ豪雨 ・お盆は業者がお休みのところが多いため工事がストップすることがある |
秋 | ・湿度が低く、塗料が乾きやすい
・窓を締めきっていても過ごしやすい気温 ・天候が安定している(予定どおりに工事が進む) |
・秋末に雨が続くことがある
・台風が原因で工期が延びてしまうことがある ・業者が繁忙期であるため、希望どおりの予定で工事を始められないことがある |
冬 |
・窓を締めきっていても過ごしやすい気温 |
・気温が5℃を下回ると施工ができない
・気温が原因で工期が延びてしまうことがある ・年末年始は業者がお休みのところが多いため工事がストップすることがある |
工事ができない日
塗装工事は1年中いつでも可能ですが、どうしても施工できない時があります。
・雨(雪)が降っているとき
・気温が5℃以下、湿度が80%以上のとき
この条件のもとでは、塗料が湿度により乾かなかったり、塗料自体が雨や雪で流れおちてしまうので工事できません。
また、塗料によってはほかにも塗装ができない場合もあります。
専門的なことになるので塗装業者の方が判断すると思いますが、詳しいことを知りたい方は使用する塗料のパンフレットなどを見ると掲載されています。
まとめ
今回は外壁塗装を行うのに良い季節についてご紹介してきました。
基本的に外壁塗装を行う季節はいつでもOKです。ただし、雨や雪が多い季節は工期が長くなる可能性があります。
夏に外壁塗装を行うと窓を開けることはできませんが、エアコンがあれば問題はないと思います。
サニー建設では年中施工させていただいています!
佐賀で外壁・屋根塗装でお困り、ご相談がありましたら、サニー建設へご連絡ください。