【はじめての外壁塗装】色選びを成功させよう!
2019.05.18
目次
はじめに
今回は外壁塗装のカラーリング(色)についてです。
これまで費用、業者選びなどを解説してきました。
しかし、実は今回の色選びが、外壁塗装において一番大事なことかもしれません。
多くの人の目に触れ、失敗もわかりやすいので最も慎重に考えねばなりません。
実際に、前回やってみたはいいもののよくわからず、業者にまかせっきりで思っていたものと違った、失敗して塗りなおしたなど、カラーリングだけでも様々な問題に突き当たります。
ここでは、おすすめの色や人気の色、また色選びで失敗しない方法について解説していこうと思います。
色を選ぶ
失敗しないようにするため、また外壁塗装をした後によかったと思えるようにするためには、まず外壁塗装についてある程度の知識を知っておく必要があります。
色選びで失敗してしまうと、次の塗装工事までそのまま(10年?15年?)か、数十万円かけて塗りなおしをするしかありません。そのためにもできるだけ失敗しないように、知識をつけておきましょう。
周りの家や街並みとの調和を考えよう!
周りの家や街並みと調和をとれるように自分の家の色選ぶのが無難です。
周りの家がベージュ系、グレー系なのに、自分の家だけ真っ青や真ピンクだと景観を損ねてしまう可能性があります。
景観を知るには、家の周りや地域を散歩してみるといいでしょう。周りの家の色や街並みの雰囲気にあった色を見れば、自分の家の色の雰囲気をイメージすることもできるかもしれません。
ベージュ系やグレー系、ブラウン系の落ち着いた色を選ぶと失敗することはたいてい失敗することはありません。
また、このベージュ系やグレー系、ブラウン系は緑(植物)にも会いやすい色です。
奇抜な色や濃い原色にすると、自分の家だけ浮いてしまったり、景観を損ねることになることがあります。それで近所トラブルになる場合もないとは言えませんので、どうしてもという場合は家族で話し合った後、ご近所ともきちんと話すことが必要です。
人気な色を知っておこう
人気な色にはちゃんとした理由があります。人気な理由を知っておきましょう。
周りの家や街並みとの調和が大事だと書きましたが、自分が好きな色を家の外壁の色にしても調和は取れません。
人気な色は下の「おすすめの色・人気の色について」のところで詳しく解説します。
外壁はグレーやベージュ系の薄い色が好まれますが、屋根はブラック、グレー、ブラウン、グリーン、ガーネットなど暗めな色のほうが人気があります。
2色以上の組み合わせには注意が必要!
2色までが一般的、3色までが限度!!
1色のみ、2色のみが無難です。
ベースカラー2色にアクセントとして屋根やラインだけもう1色でくらいまでが失敗しにくいです。
【ツートンカラー】
原色の組み合わせ(例えば赤と青など)は、見た目が非常に派手になってしまいます。
見た人に不快感を与えてしまう可能性があるので、あまりいい組み合わせとは言えません。
となると、やはり調和のとれた同系色や彩度が同じくらい色で選ぶと失敗しにくいでしょう。
ベースカラー2色で境界にアクセントとしてラインを入れるなどすると良いかと思います。
しかし、多くても3色が限度です。あまり色が多すぎると統一感のない家になってしまいます。
また、ツートンカラーで外壁塗装する場合、色選びも重要ですが、きれいに施工できる業者を見つけることも大事になってきます。
塗装できない部分がある!?
シーリング、玄関、サッシ、付帯部(雨戸や雨樋、配管類、軒、破風、笠木、手すり(バルコニー)、ベランダなど)には色を付けられません。
「全体的にまとまってるのに、なんかサッシが銀色でダサい!?」
と塗り終わった後にならないように、塗装できない部分があることを踏まえたうえで色選びをしましょう。
グレー系やベージュ系の色が人気な理由?
グレー系やベージュ系の色が人気なのは、汚れが目立ちにくいからです。
外壁に付着する砂埃やカビなどのはグレーやベージュ系の色に見えます。同じような色合いだと汚れは同化して目立ちにくいです。
逆に、黒や白、濃い色は汚れが目立ってします。だから無難にも思える黒や白の塗装の家が少ないのはそれが理由です。
また、赤、青、緑など原色系の濃い色は経年劣化で色あせてしまいます。残念ながら家が色あせると、古びて見えてしまいます。ただし、(面倒ではありますが)定期的にメンテナンスを行えば問題はありません。
その場合、長い付き合いをしてくれる外壁塗装業者に頼むのがいいかもしれませんね。
おすすめの色・人気の色について
最近のトレンドは、環境になじむナチュラルな色味が人気となっています。また、奇抜なものより自然に合うシンプルな色味を選ぶ人が多く見られます。ベージュ系、グレー系、ブラウン系などが人気の色です。
ベージュ系
白よりも少し黄色みや赤みが入ってる色。ホワイト、アイボリー、クリーム、ラテ、ビスケットカラーなどとも表現されることがあります。
シンプルで街並みとも調和も合わせやすく、飽きがこない色なので失敗が少なく、汚れも目立ちにくいです。
また、他の色とも合わせやすいため、ベージュ系の色を元にほかの色と組み合わせを考えていくのもオススメです。
グレー系
落ち着いた印象を与え、流行に左右されることの少ない色です。
また汚れが目立ちにくく、クールな印象を好まれる方によく選ばれています。
グレーの濃・淡の配色はバランスが良いため、他の色とも組み合わせやすいです。
ブラウン系
落ち着いた上品な印象を与えるので失敗が少ない色合いです。
濃いブラウンは、重たい印象とならないようベージュ系など淡い色と組み合わせることが多いです。
またベージュ系にグレーを足したグレージュも人気です。
サニー建設のおすすめ
グレーやアイボリーが人気でおすすめ。また、自然素材系の色(木材やレンガなどの色)もおすすめです。
佐賀でも同じようにグレー系やベージュ系の色が人気のようです。
最近、業界では平屋に黒などのシンプルなつくりの家など、モノトーンや黒の外壁塗装が流行っています。
(これはあくまで工事をしている側の感想ですが)黒は光を吸収するので室内が暑くなる可能性があること、年数が立つと汚れや色あせが目立つことからあまりおすすめはしません。
まとめ
失敗しないためには、周囲の環境との調和を図り、ベストな色選びをするのことが1番でしょう。
少し個性を出したいときは、アクセントとしてラインを入れたり、周りの家や街並みの調和を壊さないようにワンポイント追加してみたりするといいかもしれません。
奇抜なもの、個性的なものにする場合は、家族とまず話し合い、その後周りの家の人とも話し合う必要があります。
また、外壁塗装において、わからないことや、こういうことしたいんだけど……があるときは業者に伝えることが大事です。良い業者なら、「出来るだけやってみる」や「それはやめておいた方がいい」と、きちんと伝えてくれるはずです。業者としっかり話し合いながら決めていくと予想通りのものが出来上がってくれるはずです。
サニー建設では、お客様としっかり相談した上で、塗装後に納得いただけるよう尽力し施工致しております。
佐賀で外壁塗装のことなら、ぜひサニー建設にお任せください!!
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