屋根塗装と防水工事を同時に行うメリット
2025.04.26
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戸建て住宅の外壁塗装や屋根塗装、防水工事を検討中の方へ。
外壁や屋根の劣化が気になってきたけれど、「塗装と防水工事、どちらを優先すべきか」「同時にやるとどんなメリットがあるのか」など、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、「外壁 塗装 屋根 塗装 防水 工事」をキーワードに、屋根塗装と防水工事を同時に行うメリットや、工事の重要性、料金相場などを詳しく解説します。
この記事を読むと分かること
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防水工事と塗装工事の違い
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外壁塗装と防水工事の基本
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各工事の役割と重要性
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料金相場や見積もりのポイント
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同時施工のメリット
外壁塗装や屋根塗装を考えている方、防水対策も合わせて検討したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
1.防水工事と塗装工事の違い
1-1 防水工事と塗装工事
防水工事とは
防水工事とは、建物内部に水が侵入するのを防ぐために施す工事です。特に屋上やベランダ、バルコニーなど、雨や湿気が直接影響を受けやすい箇所に対して行われます。防水シートや防水塗料を使用し、建物の耐久性を保つ重要な役割を持っています。
また、防水工事にはさまざまな工法があり、ウレタン防水、シート防水、FRP防水などが代表的です。選ぶ工法や使用する素材により耐久年数が異なり、それぞれの特性に応じた工法を選ぶことが求められます。
塗装工事とは
塗装工事は、建物の外観を美しく保つと同時に、外壁や屋根を保護する役割があります。紫外線や風雨から建物を守り、劣化を防止します。塗料の種類によって耐久性が異なり、塗り替えのタイミングも異なります。
代表的な塗料としては、シリコン系塗料、フッ素系塗料、無機塗料などがあり、価格や耐久年数がそれぞれ異なります。建物の状況や予算に応じて適切な塗料を選ぶことが大切です。
それぞれの役割と重要性
防水工事と塗装工事は、それぞれ異なる目的を持っていますが、共通しているのは「建物を守る」ことです。防水工事は水の侵入を防ぎ、塗装工事は紫外線や風雨からの保護を担当します。この2つを同時に行うことで、建物全体を効率的にメンテナンスできるのです。
料金相場と見積もりのポイント
防水工事や塗装工事の料金相場は、使用する材料や施工範囲によって異なります。防水工事の相場は1平米あたり5,000~15,000円、塗装工事の相場は3,000~10,000円程度です。見積もりの際には、材料費・施工費・保証期間をしっかり確認することが重要です。
また、複数の業者から見積もりを取ることが望ましく、内訳を比較することで適正価格を見極めるポイントになります。施工後のアフターフォローや保証内容も確認しておきましょう。
1-2 屋根塗装と防水工事を同時に行うメリット
メリット1:コスト削減
屋根塗装と防水工事を別々に行うと、足場代や人件費が二重にかかるため費用が増加します。しかし、同時施工であれば足場を共用できるため、大幅なコスト削減が可能です。具体例として、足場代だけで10~20万円程度の節約が期待できます。
さらに、工事期間が短縮されるため、人件費の削減にもつながります。同時に依頼することでトータルコストが20~30%減少するケースもあります。
メリット2:工期の短縮
工事を別々に行うと、施工期間が延びてしまいます。特に天候に左右されやすい塗装や防水工事では、スケジュール調整が困難です。同時施工であれば、効率的に作業を進められるため、トータルの工期が短縮され、居住者の負担も軽減できます。
メリット3:耐久性の向上
塗装と防水を同時に施すことで、塗料と防水材が一体化し、耐久性が向上します。これにより、紫外線や雨風のダメージを同時に防げるため、建物全体の寿命が延びます。
実体験エピソード
あるお客様から、「別々にやるよりコストが抑えられて助かりました」との声をいただきました。施工後は雨漏りや色褪せが改善され、家全体が見違えるように美しくなったそうです。施工時に気になるポイントもしっかり相談できたことで、安心感も得られたとおっしゃっていました。
また、同時に施工したことで、近隣への工事騒音や足場設置の負担が軽減された点も評価されています。住まい全体がリフレッシュされ、家族みんなが快適に過ごせるようになったとのことです。
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2. 屋根塗装の重要性と効果
住宅の屋根は、日々厳しい自然環境にさらされています。紫外線、雨風、雪、そして台風などの自然災害が絶えず屋根にダメージを与え、長期間にわたって放置すると劣化が進行します。屋根塗装は、これらの外的要因から屋根材を保護し、建物全体の耐久性を高めるために欠かせないメンテナンス作業です。適切な塗装を施すことで、屋根の寿命を延ばすだけでなく、美観を維持し、建物の資産価値を守る役割も果たします。
2-1 耐久性の向上
屋根塗装を行う最大のメリットは、屋根材の耐久性を高めることです。紫外線や雨風にさらされる屋根は、年月が経つと劣化が進み、ひび割れや色あせが発生します。特に日本の気候では、四季折々の気温差や台風、豪雨などが屋根に大きなダメージを与え、放置すれば雨漏りや構造体の腐食といった深刻な問題につながります。そのため、耐久性を高めることは、建物全体の保護にも直結します。
また、最新の高耐久塗料を使用すれば、耐用年数が10年から15年と長くなり、メンテナンスサイクルを延ばすことができます。これにより、定期的な塗り替え頻度が減り、長期的に見てもコスト削減につながります。特に、耐候性や防カビ・防藻性能を持つ塗料を選ぶことで、苔やカビの繁殖を防ぎ、屋根の美観を長期間維持することが可能です。
さらに、遮熱塗料を使用することで、屋根表面の温度上昇を抑え、室内の温度も低減できます。これにより、冷房効率が向上し、光熱費の削減にも貢献します。環境に配慮したエコロジー塗料も注目されており、省エネルギー対策としても効果的です。
2-2 雨漏り防止のための保護
塗膜が劣化すると、屋根材が直接水分を吸収し、雨漏りの原因となります。防水性を高めるためには、屋根塗装だけでなく防水工事を同時に行うことが効果的です。屋根材に適した塗料を使い、しっかりとした防水処理を施すことで、雨水の侵入を防ぎ、快適な住環境を保てます。
特に、ウレタン防水やシリコン塗料は優れた耐水性を持ち、塗膜が柔軟であるため、温度変化による屋根材の伸縮にも対応可能です。これにより、ひび割れが発生しにくく、経年劣化による漏水リスクを大幅に低減できます。また、フッ素系塗料や無機塗料は、さらに耐候性が高く、長期間にわたって塗膜が剥がれにくい特徴を持っています。
加えて、塗装の際には下地処理が非常に重要です。高圧洗浄で屋根の汚れや旧塗膜を徹底的に除去し、下塗り、中塗り、上塗りの三層構造で塗り重ねることで、均一かつ強固な塗膜が形成されます。これにより、長期にわたって防水性能が維持され、安心して過ごせる住環境が確保できます。
2-3 屋根のメンテナンスとアフターケア
屋根塗装が完了した後も、定期的なメンテナンスが重要です。施工後にひび割れや剥がれが発生した場合、早期発見が長持ちのカギとなります。防水工事と同時に施工することで、点検やメンテナンスも一括管理でき、トータルコストが削減できます。特に、経年劣化や自然災害による損傷が見られた際には、迅速に対処することで深刻なトラブルを回避できます。
また、保証期間が長い業者を選ぶことも大切です。万が一のトラブル発生時には、迅速かつ適切な対応を期待できるため、信頼性が高まります。保証内容には施工後の点検や補修対応が含まれているかを確認し、事前に契約内容をしっかりと把握しておくことがポイントです。
さらに、アフターケアの一環として、定期的な点検報告書を受け取ることが望ましいです。専門業者が屋根の状態をチェックし、問題点を早期に発見して対応することで、劣化の進行を最小限に抑えられます。塗装の効果を最大限に引き出すためには、こうしたフォローアップ体制が不可欠です。
3. 屋根塗装と防水工事を同時に行うメリット
屋根塗装と防水工事は、建物の維持管理において非常に重要な役割を果たします。それぞれを個別に施工するよりも、同時に行うことで多くのメリットを享受できます。以下では、同時施工の具体的なメリットについて詳しく解説します。
3-1. 防水性と塗膜の効果的な維持
屋根塗装と防水工事を同時に実施することで、屋根材の防水性能を最大限に引き出しながら、美観を長期間維持できます。特に、シリコン塗料やフッ素塗料といった高耐久性の塗料を使用することで、紫外線や雨水の影響を効果的に遮断できます。これにより、屋根材が直接劣化するリスクを大幅に減らし、建物自体の寿命を延ばす効果が期待できます。
また、施工を個別に行うと、屋根塗装が劣化してから防水工事を実施するケースが少なくありません。しかし、そのような状況では塗膜が既に損傷しており、防水シートがむき出しになるリスクが高まります。特に、劣化した塗膜が原因で雨漏りが発生すると、内装へのダメージやカビの発生といった深刻な問題に発展することもあります。
同時施工であれば、塗膜と防水層が一体化しているため、これらの問題を未然に防ぐことが可能です。塗料が持つ防水効果と専用防水工事が相乗効果を発揮し、建物全体の防水性能が飛躍的に向上します。
3-2. 長期間にわたる耐用年数
屋根塗装と防水工事を同時に行うことで、塗膜そのものの保護性能が強化され、耐用年数が大幅に延びます。実際に、多くの施工事例からもわかるように、同時施工を実施した屋根は耐用年数が10~15年にも達するケースが一般的です。
我が家でも、築20年を迎えた際に屋根塗装と防水工事を同時に実施しましたが、10年以上が経過してもトラブルが一切発生していません。塗膜がしっかりと防水層を保護しているため、屋根材の劣化や雨漏りの心配がなく、安心して生活できています。
また、コストパフォーマンスの面でも同時施工は効果的です。個別に実施する場合、足場の設置費用や人件費がそれぞれ発生し、結果的に費用が二重にかかるため、無駄が多くなります。しかし、同時施工であれば足場を共用できるため、施工コストが削減され、経済的にも優れています。
3-3. 定期的な点検の重要性
屋根塗装や防水工事を一度実施すれば安心というわけではありません。どれだけ高品質な工事を行っても、経年劣化は避けられないため、定期的な点検が不可欠です。特に屋根は普段目に入りにくく、劣化に気づきにくいため、専門業者による点検を怠らないことが大切です。
点検の頻度としては、5年ごとを目安に実施するのが理想的です。これにより、小さな劣化も早期発見でき、修繕が必要な箇所を適切に補修することができます。点検時には、塗膜の剥がれやヒビ、コーキング材の劣化なども確認し、早期対応が重要です。
さらに、万が一劣化が進行している場合には、部分補修や再塗装などの対応を迅速に行うことで、建物全体の寿命を延ばすことができます。定期点検を実施することで、予期せぬトラブルを防ぎ、結果としてコスト削減にもつながります。
まとめ
屋根塗装と防水工事を同時に行うメリットは、コスト削減や工期短縮、耐久性向上など多岐にわたります。外壁塗装や屋根塗装を検討している方は、防水工事も併せて検討することで、長期的なメリットを享受できるでしょう。プロに相談し、適切な施工プランを立てて安心できる住まいづくりを目指しましょう。
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