雨漏りを防ぐ瓦屋根のメンテナンスポイント
2025.03.14
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瓦屋根は日本の住宅に多く採用されており、耐久性に優れた屋根材です。しかし、経年劣化や自然環境の影響により、適切なメンテナンスをしなければ雨漏りのリスクが高まります。特に、「雨漏り 屋根瓦」に関する悩みを持つ方にとって、適切なメンテナンス方法を知ることは重要です。本記事では、瓦屋根の劣化の兆候やメンテナンスポイントについて詳しく解説します。
また、適切な対策を行うことで、修理費用の削減や住宅の寿命を延ばすことが可能です。実際に、瓦屋根のメンテナンスを定期的に行っている住宅では、築50年以上経過しても大規模な修繕が不要なケースもあります。
1. 瓦屋根の劣化とその影響
瓦屋根は耐久性が高いものの、時間とともに劣化が進行します。ここでは、劣化の兆候や進行した場合のリスク、定期点検の重要性について説明します。
1-1 劣化の兆候をチェックする
瓦屋根の劣化には、以下のような兆候が見られます。
1. 瓦のズレや割れ
風や地震の影響で瓦がずれることがあります。また、飛来物や経年劣化により割れることもあり、これを放置すると雨水が浸入する可能性があります。
特に、築20年以上経過した住宅では、経年劣化による瓦のひび割れが増える傾向にあります。ひびが入った瓦は、雨水の浸透を防ぐために早めの交換が必要です。
2. 漆喰の剥がれ
瓦屋根の棟部分には漆喰が使用されており、これが剥がれると内部の土が流れ出し、瓦が崩れやすくなります。
漆喰の剥がれは、築10〜15年で見られることが多く、放置すると棟瓦の崩壊につながります。
3. コケやカビの発生
屋根にコケやカビが発生している場合は、瓦の防水性能が低下している証拠です。湿気を含みやすくなることで、さらに劣化が進行します。
特に北向きの屋根は湿気がこもりやすく、コケやカビの発生リスクが高まるため注意が必要です。
4. 雨漏りの前兆
天井や壁にシミができる、水滴が落ちてくるといった症状が見られる場合は、屋根のどこかに問題がある可能性が高いです。
雨漏りが進行すると、断熱材の劣化や天井板の腐食につながるため、早急な対応が必要です。
1-2 劣化が進むとどうなるか
瓦屋根の劣化を放置すると、以下のようなリスクが発生します。
1. 雨漏りによる建物内部のダメージ
雨水が侵入すると、天井や柱が腐食し、家全体の耐久性が低下します。最悪の場合、リフォームや建て替えが必要になることもあります。
2. 修理費用の増大
軽度の補修で済む段階で修理を行わないと、より大規模な修繕が必要になり、費用が膨らんでしまいます。
例えば、瓦1枚の交換は数千円程度で済みますが、雨漏りが発生してからでは屋根全体の張り替えが必要となり、100万円以上の費用がかかることもあります。
3. シロアリ被害のリスク増加
湿気がこもるとシロアリが発生しやすくなり、木造部分の劣化を加速させる危険性があります。
1-3 定期点検の重要性
瓦屋根の劣化を未然に防ぐためには、定期的な点検が必要です。
1. 点検のタイミング
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年に1回の点検を推奨
-
台風や地震の後は特に注意
2. 点検方法
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屋根の上に登るのは危険なため、専門業者に依頼するのが安心
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ドローン点検を活用する業者も増えており、安全かつ迅速な点検が可能
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点検時には写真を撮影し、記録を残すことが重要
3. 点検時のチェックポイント
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瓦のズレや割れがないか
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漆喰の剥がれや劣化が見られないか
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屋根の表面にコケやカビが生えていないか
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雨樋に瓦の破片や土が溜まっていないか
点検の結果、修理が必要な場合は迅速に対応することで、長期的な住宅の維持費を削減できます。
このように、瓦屋根の適切な点検とメンテナンスを行うことで、住宅の寿命を延ばし、快適な住環境を保つことができます。
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2. 瓦屋根のメンテナンス方法
瓦屋根は耐久性に優れ、適切なメンテナンスを行うことで長期間にわたって美観と機能を維持できます。しかし、経年劣化や自然災害の影響を受けやすいため、定期的な点検や適切な防水対策が欠かせません。本章では、瓦屋根のメンテナンス方法について詳しく解説します。
2-1. 定期的な点検の重要性
瓦屋根の耐久性を維持し、劣化を未然に防ぐためには、定期的な点検が不可欠です。屋根の劣化を放置すると、雨漏りの発生や建物の耐久性低下につながる恐れがあります。早期に異常を発見し、適切な対処を行うことで、修理コストを抑えつつ安全な住環境を維持できます。
1. 点検のタイミング
● 年に1回の定期点検
瓦屋根のズレやひび割れ、漆喰の劣化は、目に見えにくい場所で進行することがあります。そのため、少なくとも年に1回は専門業者による点検を実施し、劣化の早期発見を心がけることが重要です。
● 台風や地震の後の点検
台風や地震などの自然災害が発生した後は、瓦がズレたり破損したりする可能性が高まります。特に強風時には瓦の一部が浮き上がることがあり、そのまま放置すると次の風や雨でさらにダメージが拡大する恐れがあります。災害後には速やかに点検を行い、必要な修理を実施しましょう。
2. 点検方法
● 専門業者による点検
屋根の上に登る作業は落下のリスクが伴うため、できるだけ専門業者に依頼することをおすすめします。プロの目で詳細な診断を行うことで、見落としのない点検が可能になります。
● ドローン点検の活用
近年では、ドローンを活用した点検も増えてきました。ドローンを使用することで、安全かつ短時間で屋根全体の状態を確認できます。高解像度のカメラを搭載したドローンなら、細かいひび割れや漆喰の剥がれまでチェックできるため、より精密な点検が可能です。
3. 点検時のチェック項目
瓦屋根の点検時には、以下のポイントを重点的に確認しましょう。
✅ 瓦のズレや割れの有無
風や地震の影響で瓦がズレると、隙間から雨水が侵入する恐れがあります。また、ひび割れた瓦は強度が低下し、割れが進行する可能性があるため、早めに交換が必要です。
✅ 漆喰の剥がれや劣化状況
瓦の固定に使われる漆喰が剥がれると、瓦がズレやすくなります。劣化が進むと屋根の防水性能も低下するため、必要に応じて補修を行いましょう。
✅ 雨樋の詰まりや損傷の確認
落ち葉やゴミが雨樋に詰まると、適切に排水できず、屋根や外壁に水がたまる原因になります。定期的な清掃や修理を行いましょう。
✅ 防水シートの状態確認(可能であれば屋根裏から)
瓦の下には、防水シート(ルーフィング)が敷かれています。万が一、防水シートが破れていると雨漏りのリスクが高まります。屋根裏から雨染みがないか確認するのも有効な手段です。
✅ 小さなひび割れも放置せず、早めの補修を実施
ひび割れが小さな段階で補修すれば、大規模な修理を防ぐことができます。早めの対応が重要です。
2-2. 屋根の防水対策と施工方法
瓦屋根の防水対策は、雨漏りを防ぎ、建物の耐久性を向上させるために不可欠です。特に、築年数が経過した屋根では、防水機能が低下しやすく、放置すると雨水が屋根内部に侵入し、構造材の腐食やカビの発生を引き起こす可能性があります。そのため、定期的な点検や適切な防水施工を行うことが重要です。
1. 防水塗装の施工
● 防水塗料の選定
瓦の表面に防水塗料を塗布することで、雨水の浸透を防ぐ効果があります。特に以下のような防水塗料が推奨されます。
- シリコン系防水塗料:耐候性・撥水性に優れ、長期間の防水効果が期待できる。
- フッ素系防水塗料:耐久性が高く、紫外線による劣化を防ぎながら防水機能を維持できる。
防水塗装は10〜15年ごとに見直し、劣化が見られる場合は再塗装を検討しましょう。
2. 漆喰の補修
漆喰は、瓦を固定しつつ雨水の侵入を防ぐ役割を果たしています。しかし、経年劣化によって剥がれやひび割れが生じるため、定期的な補修が必要です。
✅ 漆喰の補修手順
- 劣化した漆喰の除去:剥がれかけた漆喰を丁寧に取り除く。
- 新しい漆喰の塗布:防水性の高い漆喰を均等に塗布し、瓦をしっかり固定する。
- 乾燥と仕上げ:完全に乾燥するまで養生し、仕上げを整える。
3. 防水シートの交換
屋根の防水性を長期間維持するためには、瓦の下に敷かれた**防水シート(ルーフィング)**の状態を確認し、必要に応じて交換を行うことが重要です。
✅ 防水シートの交換目安
- 築20〜30年経過した屋根では、防水シートの劣化が進行している可能性が高いため、張り替えを検討。
- 雨漏りの兆候(天井のシミ・カビなど)が見られる場合は、早急に交換を実施。
✅ 主な防水シートの種類
- アスファルトルーフィング(一般的な防水シート)
- 改質アスファルトルーフィング(耐久性が高く、防水性能が向上)
3. 瓦屋根の葺き替えとその効果
瓦屋根の葺き替えは、老朽化した屋根を新しくすることで住宅の耐久性を向上させ、雨漏りを防ぐ重要な工事です。ここでは、葺き替えが必要な状態、工事の流れ、素材の選び方について詳しく説明します。
3-1 葺き替えが必要な状態とは
瓦屋根の葺き替えが必要になる主な兆候には以下のようなものがあります。
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瓦の破損やひび割れ
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風や地震の影響で瓦が割れたり、ひびが入ったりすると、雨水が侵入する原因になります。
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ひびが入った瓦が多数ある場合は、葺き替えを検討するタイミングです。
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漆喰の大きな剥がれ
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棟部分の漆喰が大きく剥がれ、土が流れ出している場合、瓦の安定性が低下し、雨漏りのリスクが高まります。
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屋根全体の劣化
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築20〜30年が経過した瓦屋根は、経年劣化によって防水性能が低下し、内部の野地板や防水シートが傷んでいる可能性があります。
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部分的な補修よりも葺き替えの方が効果的な場合があります。
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3-2 葺き替え工事の流れと注意点
瓦屋根の葺き替え工事は、以下のような流れで進められます。
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既存の瓦の撤去
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古くなった瓦や漆喰を取り除き、屋根の下地を確認。
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傷んでいる部分があれば補修が必要。
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防水シートと野地板の補修
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新しい瓦を設置する前に、防水シートと野地板の補修を実施。
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しっかりとした施工をすることで、雨漏りのリスクを大幅に減少させる。
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新しい瓦の設置
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選んだ瓦を均等に配置し、適切に固定。
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施工時には瓦のずれがないよう慎重に作業を行う。
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仕上げと点検
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施工完了後、屋根全体を点検し、雨漏りのリスクがないか確認。
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必要に応じて漆喰の補修やコーキングを施す。
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3-3 葺き替え時の素材選び
瓦屋根の葺き替え時には、使用する瓦の種類を慎重に選ぶことが重要です。
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粘土瓦
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伝統的な瓦で、耐久性が非常に高く、寿命は50年以上。
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重量があるため、屋根の構造によっては補強が必要になることも。
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セメント瓦
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価格が比較的安く、デザインのバリエーションが豊富。
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耐久性は粘土瓦よりも低く、30〜40年程度の寿命。
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金属瓦
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軽量で耐震性に優れ、メンテナンスがしやすい。
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台風や地震の多い地域での採用が増えている。
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ガルバリウム鋼板
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軽量で錆びにくく、防水性が高いため、長期間メンテナンスが不要。
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耐久性も高く、40年以上の寿命を期待できる。
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瓦屋根の葺き替えは住宅の寿命を延ばし、安全性を向上させるための重要な工程です。適切な素材を選び、確実な施工を行うことで、長期的な安心を確保できます。
まとめ
瓦屋根の葺き替えは、住宅を長持ちさせるために重要な工事です。瓦の破損や漆喰の剥がれが見られたら、部分補修ではなく葺き替えを検討することで、雨漏りを未然に防ぐことができます。また、適切な素材を選ぶことで、住宅の耐久性やメンテナンスの手間を軽減できます。
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江川 拓Egawa Taku
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