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ラジカル塗料とは?どんな成分?メリットやデメリット、おすすめ塗料について解説!

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こんにちは、「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。

今回は、ラジカル塗料について説明する記事です。

 

この記事では、

・ラジカル塗料ってどんな塗料?
・ラジカル塗料のメリットは?
・ラジカル塗料のデメリットは?
・ラジカル塗料のおすすめ塗料は?

などの疑問について説明していきます。

それでは参ります。

ラジカル塗料とは

ラジカル塗料とは、正確に言うと「ラジカル制御型の酸化チタンを使用した塗料」のことで、塗料の成分の一つである樹脂をラジカル制御した塗料のことを言います。

言い換えると、塗料の劣化の原因である「ラジカル」の発生を抑える酸化チタンを使用した塗料のことです。

劣化の原因を抑える塗料であるため、その分劣化の速度も抑えることができます。

 

2012年に日本ペイント株式会社が世界で初めて「パーフェクトトップ」というラジカル塗料を販売しました。

その後、SK化研や関西ペイントなどの会社が後からラジカル塗料を販売し始めました。

 

ラジカルとは

ラジカルとは、「塗料を調色(色を作る作業)する際に用いる酸化チタン(白色顔料)に太陽光の紫外線が当たることで発生するエネルギー」のことです。

ラジカルが発生すると、塗料の※樹脂や有機顔料にダメージを与えてしまい、劣化を促進させてしまいます。

※塗料は、①樹脂、②顔料、③溶剤、④添加剤の4つの成分で構成されており、ラジカルは、そのうちの樹脂と有機顔料にダメージを与えます。

有機顔料にダメージが加わると、「チョーキング現象(白亜化現象)」と呼ばれる劣化症状が発生します。

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酸化チタンとは

酸化チタンとは、外壁の塗り替えで人気の淡彩色(ホワイト系・クリーム系など)を調色するときに必要な白色顔料のことを言います。

酸化チタンには、下地の色を覆い隠す力(隠蔽力)を高める働きもあります。

この酸化チタンを使わないと淡彩色の塗料を作ることができないため、必要不可欠な顔料です。

 

しかし上でも説明した通り、酸化チタンに紫外線が当たると、「ラジカル」と呼ばれるエネルギーが発生し、これが樹脂や有機顔料にダメージを与えることで劣化が促進されてしまいます。

 

酸化チタンは、必要不可欠なものであると同時に劣化を促進させる原因を引き起こすものでもあるのです。

また、酸化チタンは白色顔料であることから、チョーキングが起こりやすいのは特に淡彩色なのです。

 

ラジカル塗料独自の成分

ここまで、白色顔料である酸化チタンに紫外線が当たることでラジカルと呼ばれるエネルギーが発生し、樹脂や有機顔料にダメージを与えて劣化を促進させることを説明しました。

 

このような劣化を抑えるには、ラジカルそのものの発生を抑えられるのがベストなのですが、残念ながら、酸化チタンを塗料に用いている限り、ラジカルの発生を抑えることは難しいです。

そこで、2つのポイントが必要になります。

1.発生したラジカルを閉じ込める
2.閉じ込めたところから漏れ出たラジカルを捕まえる

 

このポイントのうち、1の役割(発生したラジカルを閉じ込める)を果たす成分が「ラジカル制御型酸化チタン」で、2の役割(閉じ込めたところから漏れ出たラジカルを捕まえる)を果たす成分が「光安定剤(HALS)」です。

ラジカル制御型酸化チタン

ラジカル制御型酸化チタンとは一言で言うと、ラジカルを閉じ込めるバリアー層を有した酸化チタンのことです。

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上でも説明した通り、白色顔料である酸化チタンに紫外線が当たることでラジカルと呼ばれるエネルギーが発生し、樹脂や有機顔料にダメージを与えて劣化を促進させます。

 

この「ラジカル制御型酸化チタン」のバリアー層があることによって、発生したラジカルを閉じ込めることができるため、樹脂や有機顔料にダメージを与えることがありません。

 

光安定剤(HALS)

光安定剤(HALS)とは、「ラジカル制御型酸化チタン」のバリアー層からラジカルが漏れ出た際に、ラジカルを捕まえる添加剤になります。

 

これがあることで、もしラジカル制御型酸化チタンからラジカルが漏れ出た場合でも、樹脂や有機顔料にダメージを与えることがありません。

 

この、「ラジカル制御型酸化チタン」と「光安定剤(HALS)」の2段構造を作ることで、高耐候の塗料を実現しているのです。

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ラジカル塗料のメリット

ここまで、ラジカル塗料の高耐候の秘訣について説明してきました。

ここからは、ラジカル塗料のメリットについて説明していきます。

 

ラジカル塗料のメリットは以下の3つがあります。

1.チョーキング現象が発生しにくい
2.コストパフォーマンスが高い
3.防汚性・防カビ性に優れている

チョーキング現象が発生しにくい

ラジカル塗料のメリットは、チョーキング現象が発生しにくいことです。

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チョーキング現象とは、外壁を手で触ると白い粉がつく劣化症状のことです。

上でも説明した通り、酸化チタンと紫外線が反応して発生したラジカルによって、樹脂がダメージを受けて塗膜の劣化が進行します。

つまり、「塗膜の劣化=樹脂の劣化」を意味しており、樹脂が分解されることで顔料が表面に出てきて、白い粉となって手に付着するのです。

チョーキング現象で手につく粉が白いのは、酸化チタンが白色顔料であることからです。

 

ラジカル塗料は、これらのすべての原因であるラジカルを抑えるため、チョーキング現象も起こりにくくなります。

 

コストパフォーマンスが高い

ラジカル塗料の2つ目のメリットは、コストパフォーマンスが高いことです。

ラジカル塗料の平米単価は、シリコン塗料と比べて数百円高い程度ですが、それで3〜4年耐久年数が長くなります。

そのため、金額と耐用年数から1年あたりの費用を比べたときに、ラジカル塗料の方が500円〜600円安く済みます。

 

15年間で考えると、約1万円ラジカル塗料の方が安く済むことになるのです。

このように、ラジカル塗料はコストパフォーマンスの点で見ても優れていると言うことができます。

 

防汚性・防カビ性に優れている

ラジカル塗料は、防汚性や防カビ性にも優れています。

ラジカル塗料にはツヤがあり、カビや苔の発生を抑えてくれます。

このように、美観の点でも優れているといえる塗料です。

 

ラジカル塗料のデメリット(注意点)

ここまでいい点ばかり説明してきたラジカル塗料ですが、もちろん注意点もあります。

製品数・実績がまだ少ない

ラジカル塗料は、2012年に日本ペイントによって販売された塗料です。

その耐用年数は13年〜15年と言われていますが、まだ販売から10年しか経っていないため、その実績はまだありません。

ただし、日本ペイントも無責任に13年〜15年と言っているわけではなく、実証実験によってもその耐候性の高さは確認できているため、過度な心配は必要ありません。

 

13〜15年はまだ経っていないものの、現場の塗装職人の声や、実際に塗装して数年経ったお客様の家の様子などから、その耐候性の高さは信頼されているようです。

 

濃色の場合効果を発揮できない

繰り返しの説明にはなりますが、ラジカルは白色顔料である酸化チタンと紫外線が反応してできる劣化促進エネルギーです。

この酸化チタンは調色(塗料の色を作ること)際に混ぜられるものですが、濃色の場合はこの白色顔料を使わないため、そもそもチョーキングが発生しません。

 

つまり、濃色の塗料には酸化チタンを使用しないため、そもそもラジカルが発生することはありません。

ラジカルが発生しないので、ラジカル制御を行う必要もない、ということになります。

 

ただしその代わりに、濃色の塗料の耐候性は樹脂の耐候性によって決まるため、濃色の場合はフッ素樹脂など耐候性の樹脂を選ぶことをお勧めします。

 

代表的なラジカル塗料

パーフェクトトップ(日本ペイント)

1つ目は、「パーフェクトシリーズ」から、「パーフェクトトップ」です。

日本ペイントがラジカル塗料を世界で初めて販売した際の塗料です。

2012年に販売しはじめた塗料で、現在一番使われています。

 

また、リフォーム産業新聞社による「プロ300名がおすすめする人気塗料ランキング」で、2021年、2022年と2連覇した塗料です。

そのため、ラジカル塗料といえばはじめに検討をおすすめする塗料です。

 

ラジカル塗料を嫌う業者でも、パーフェクトシリーズのパーフェクトシーラーやパーフェクトプライマーなどの下塗り材は評判がよく、使う業者も多いです。

 

引用元:https://www.reform-online.jp/news/manufacturer/21254.php

エスケープレミアムシリコン(SK化研)

2つ目は、2014年の終わり頃に販売された、エスケープレミアムシリコンです。

パーフェクトトップを追いかけるように、約1年後に販売された塗料です。

 

こちらの塗料も、リフォーム産業新聞社による「プロ300名がおすすめする人気塗料ランキング」で、2021年、2022年と続けて2位に選ばれている塗料です。

 

エフフォースターを取得しているため、溶剤塗料に比べ人体・環境にも優しいとされているのが特徴です。

 

アレスダイナミックトップ(関西ペイント)

3つ目は、アレスダイナミックトップです。

エスケープレミアムシリコンの約1年後に、関西ペイントによって販売された塗料です。

この塗料の最大の特徴は、ダイナミック強化剤を混ぜることで、ほとんどの環境で塗装を可能にしている点です。

 

湿度85%以下、含水率8%以下なら塗装が可能で、養生をしていれば雨の日でも施工が可能です。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回は、ラジカル塗料について、

ラジカル塗料とは
ラジカルとは
酸化チタンとは

ラジカル塗料独自の成分
ラジカル制御型酸化チタン
光安定剤(HALS)

ラジカル塗料のメリット
チョーキング現象が発生しにくい
コストパフォーマンスが高い
防汚性・防カビ性に優れている

ラジカル塗料のデメリット(注意点)
製品数・実績がまだ少ない
濃色の場合効果を発揮できない

代表的なラジカル塗料
パーフェクトトップ(日本ペイント)
エスケープレミアムシリコン(SK化研)
アレスダイナミックトップ(関西ペイント)

について説明してきました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

以上、サニー建設商事でした。

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